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執筆者の写真Tetsuya Hirasawa

効率の良いストレッチ

更新日:2021年7月5日

こんにちは。自粛続きで身体がカチカチ。「たまにストレッチでもやってみようか?」なんてやってみてもイマイチ効果が無い。「ストレッチなんてやってもやらなくても一緒じゃん」なんて思っている方多いと思います。実はやり方が違うんですよ、って話を今回はしたいと思います。皆さんはドコまでストレッチをご存じでしょうか?


ストレッチとは?

Wikipediaには「体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう」 と書いてあります。間違って無いですが、正解でもないです。筋肉は引っ張るだけでは、大して伸びません。


安全装置

筋肉には外部からの力で急激に伸ばされた時に切れないようにする「筋紡錘」という安全装置があります。ストレッチをする時に最初に引っかかるのがこの安全装置。そのブレーキを解除しないと先に進めません。ストレッチしても身体が柔らかくならない人はここで諦めるからです。

ブレーキの解除の仕方

ブレーキを解除するには軽く戻す必要があります。そしてまたストレッチして、少し戻す。これを2~3回繰り返すと可動域が拡がります。そして最終域をキープしながら30秒ストレッチすると少しづつ柔らかくなっていきます。


ここで注意点。「ストレッチをちゃんとやっていたのに怪我した」って方いますよね?なぜでしょうか?

筋肉のラインに沿って触ってみると分かりますが、同じ筋肉で柔らかい所、ゴリゴリしている所、と固さに違いがあります。その整っていない筋肉が、両端を引っ張り、綺麗に均等に伸びていくでしょうか?どう考えても柔らかい所が中心となって伸びていきますよね?つまり固い箇所は固いままになるって事です。

さてどうしましょう…


解決策は、ちょっと前に流行った「筋膜リリース」にあります。

ツールが沢山売っているので何種類が購入して持っておくことをお薦めします。

ざっくりこれだけあればいいでしょう。


フォームローラーは下半身を解すのに便利ですね。


マッサージボールは狭い所にも入っていくので万能選手です。


背骨廻りにはコイツが大活躍します。


人を解してあげる時はこれが便利です。


コレも流行りましたが、止めた方がいいですね。筋繊維にたいして垂直方向に打撃を加えるので痛める可能性大です。


なかなか伸びない筋肉に合わせて上手くツールを使い分け、1ヵ月くらいのスパンでゆっくりと筋繊維に沿って解していきます。間違っても固いからと言って力づくでゴリゴリ解さないようにお願いします。軽く怪我しますw 

コリが無くなって整った筋肉なら良いストレッチが出来ると思いませんか? 頑張ってやってみてください!


追伸:自分にあまい人はストレッチが進みません。当たり前ですよねw

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