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執筆者の写真Tetsuya Hirasawa

効率の良いトレーニングをするためには?

皆様、こんにちは。過ごしやすい季節になってテンションも上がってきましたそろそろトレーニングでも始めようかね♪って方々の為に今回は「意外と結果が出ない」トレーニングについてお話しようと思います。


1:トレーニングを初めて先ず最初に起こる事は…

筋肉を動かす為には神経から信号を送らなければなりません。運動が慣れていないとその信号も微弱なものとなります。例えば現場監督が新任で指示する事が理にかなっていなかったり、間違っていたり、声が小さかったりすると職人も働きませんよね?


しかし新任の現場監督も場数を踏めば的確な指示が出せるようになります。職人の人数が変わらなくても仕事量を多くこなせるようになってくる。つまり「神経が発達」する事によって効率よく力を出せるようになります。


身体がトレーニングを開始してから最初の2~4週間で起こるのがこの反応と言われています。

しかし最近ではトレーニング初心者の筋断面をMRIで撮影するとしっかりと筋肉が大きくなっている事が確認されています。そんな事だろうと思ってましたが、トレーニングの教科書ってこんなもんです。いつまでも古い知識を教えているといつの間にか違う事を教えてしまう事になります。怖いですねぇ…


2:トレーニング開始1ヵ月後から起こる事

付け加えておきますが、1の話は完全に間違いでは無いです。神経の発達と筋肉の肥大を繰り返し、身体が動きやすくなり、ある程度トレーニングに慣れてくると「追い込む」事が可能になってきます。トレーニングにはこの「追い込む」が必要になってきます。

同じウェイト、同じ回数を繰り返していても身体は直ぐに慣れてしまいます。身体に「今のままの筋肉量ではまずい!」と思わせる事が大事です。要するに次の日に疲れがしっかりと残るようにトレーニングする事です。そうする事によって身体は反応し条件が整えば筋肉は徐々に大きくなっていくのです。


3:皆がハマるトレーニングの落とし穴

さてしっかり追い込めるようになったのに筋肉が付かないって方が8割強います。順調に身体が変わっていく人は多くて2割程度って事です。厳しいですがこれが現実です。何故筋肉が付かないのか?理由は大きく分けて3つあります。

①:トレーニングのフォームが適当または自己流。

しっかり効かせたい筋肉に力が入っていない為に起こります。トレーナーについてもらわないでト    レーニング始めると99%この状態に陥ります。フォームは間違えずにどこの筋肉を鍛えているか意識しましょう。

②食事管理が適当 (タンパク質)不足

トレーニング始める前からの食事を続けている方も筋肉は付きません。タンパク質中心の食事と摂らないと筋肉を作る材料が入らないので筋肉は大きくなるどころか中途半端に修復されるため小さくなっていきます。バランスの良い和食を中心に献立を組み立てましょう。

③生活パターンが決まっていない。(睡眠不足)

成長ホルモンは質の良い睡眠をとる事によって分泌されます。成長ホルモンにより筋肉は修復されるのです。「睡眠時間が決まってない。夜更かしをよくする。よく昼夜逆転する。」はもってのほかです。


厚生労働省が「一日8000歩歩けば健康になれる」とか言い出すから勘違いする方が増えてますが、ちょっと運動すれば健康になれたり、筋肉が付いたりするモノじゃない事が分かっていただけたかと思います。でもやらなければ健康な体を作れないのも事実。効率よくトレーニングして健康な身体を作っていきましょう!




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