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執筆者の写真Tetsuya Hirasawa

腰痛について パート2

更新日:2020年4月17日

こんにちは。今回は久々に身体ネタです。パーソナルトレーニングジムなのにこっち方面のネタが出来ないほど、世間はコロナ騒ぎで大変な事になっており、もっと早くから手を打っておけば...と改めて選挙の大切さを痛感しております。さて、当ジムもコロナショックを直撃し、売上げだけでなく、店長の腰にまでダメージを与えましたw というお恥ずかしいお話をしたいと思います。

事の発端は、コロナ対策の為に「心肺機能を更に高めよう!」とした事から始ります。自宅から7kmの距離をスクーター通勤から自転車通勤に変更しました。最初の3日間は「もう止めたい」と思ってましたが、だんだんと慣れてきて2週間経つ頃にはスクーターより早く来れるようになり、「自転車最高~♪」なんて喜んでました。自転車を漕ぐことで大腿四頭筋はいつも疲れるようになりました。「うんうん、大腿四頭筋君頑張っているから仕方ないな」と軽く思っていました。ある日、バックスクワットというトレーニングをしていたところ、腰に違和感が...「今日は止めとこう」と帰りました。次の日からも違和感は残り、腰回りのストレッチをしても効果無し。もしや、と大腿四頭筋をストレッチしてみたら、とんでもなく縮んで(当社比で長さが2/3程度)いました。大腿四頭筋の一つ大腿直筋が縮むと腰痛の原因、「反り腰」になります。反り腰になると背部の筋肉が縮んで疲労は溜まりに溜まっていくのです。骨盤に着いてるのが大腿直筋です。


ガチガチだったのでゆっくりと3日間かけてストレッチしました。すると腰の違和感が少しづつ取れていきました。が、右の腰の違和感は多少残ったままでした。そこで会員様が入会時にやっている姿勢撮影をしてみました。すると驚愕の結果が...


おかしいので撮影したんですが、見事に傾いてますね(笑) そしてまだまだ反り腰は治ってません。

今回はストレッチや筋膜にアプローチせずに修正していきました。

先ずは右へ傾いている原因をトレーニングで排除していきます。

広背筋という筋肉に刺激を入れていきます。種目は...


腕を水平まで持って行き...


下ろします。自宅でやるときはゴムチューブでもOKです。10回×3セットしました。

この広背筋に刺激を入れる事で深層の傾きに関係している筋肉が自然と緩んでいきます。

お次は、右の腸腰筋(腿を上げ、腰椎を前屈する筋肉)に刺激を与えます。


両手で赤矢印方向に圧を加えながら、青矢印方向に力を入れ腿を上げていきます。


ここまで腿を上げて終了。10回×3セットしました。

お次は大腿四頭筋の逆の動きをする筋肉ハムストリングスに刺激を入れ、大腿直筋の緊張を取っていきます。


片脚を伸ばし、もう片脚は上げ、お尻も床から浮かせます。


伸ばした脚を曲げて終了。左右10回×3セットしました。

さて、姿勢を見て行きましょう♪


反り腰と右への傾きも修正されています。ヤラセじゃありません(笑)

右腰の違和感も無くなっていました。大成功ですね。このトレーニングを続けていけば身体のバランスは整っていくと思います。

今回はトレーニングだけでも修正できるという事をお伝えしたくてやってみました。勿論ストレッチや筋膜へのアプローチを加えた方が良い場合もあります。これはあくまでも一例。皆さんの身体の傾きや、不調がこのトレーニングで解消できるとは限りません。

それでは、体調に気を付けて、身体を動かし免疫力を上げていきましょう。


追伸:コロナなんかに負けないもん!!




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