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執筆者の写真Tetsuya Hirasawa

運動初心者がトレーニングするときに注意しなければならない事

こんにちは。桜の季節も終わり、初夏の陽気もチラホラと、自粛でカチカチになった身体をどうにかしようと「運動でもしようか?」ってなりますよね。今回は運動初心者が順調にトレーニングするには何に気を付ければ良いか?をお話したいと思います。


筋肉は関節をまたぎ骨に付着する事によって仕事をしています。右利き、左利きがあるように筋量・筋力に誰でも左右差があります。そしてストレッチをすれば分かると思いますが、左右で固さも違います。筋量・筋力がある側に身体は引っ張られ、固い筋肉は関節の可動域を狭めます。


左右に可動制限ある関節は動きやすい方だけ良いトレーニングが可能になります。(トレーニングを効率よくするには「可動域をなるべく多く使う」という決まりがあるからです。)すると可動制限の無い関節の筋肉だけ発達します。

片方だけ発達した筋肉は身体のバランスを崩し、肩コリ、腰痛など様々な原因になります。勿論、もともと筋量・筋力の違った関節も強い方が多めに仕事をするので弱い方は相対的に弱いままです。


パワーバランス

骨格は筋肉のパワーバランスによって姿勢/動作を保持できています。そしてそのパワーバランスが狂う事によって様々な障害が起こります。「鍛えて身体を強くしよう」ここまでは良かったのですが、良かれと思って行った筋トレが余計にバランスを崩してしまう事が殆どなのです。


解決法

先ほども話したように身体は筋肉の強い方に引っ張られます。左右前後の姿勢を撮影しましょう。正面、後面での左右のズレがある場合曲がってる反対側(右に傾いていたら左側)を鍛えてみてください。左右側面の前後のズレがある場合、素人目には難しいので、基準点をお話しておきます。耳・肩峰(肩関節の中央付近)・大転子・くるぶしのちょっと前 が一直線になればいい姿勢と言われています。


ブログ「腰痛について パート2」より拝借



                          正しい姿勢

もし、腰が反っていれば「腹筋が弱いかも」肩が前にズレていれば「大胸筋が短くなっているかも」と仮説を立てて、トレーニングメニューを組んでいきます。もし週3日で1ヵ月トレーニングしても変化が見られなかった場合、作戦は失敗です。筋肉は同じ作用するモノが他にもあるのでターゲットを変えてまたトレーニングしてみてください。


結果を出すという事

結果を出すには作戦を練って確実に実行する必要があります。殆どの人のトレーニングが失敗に終わってしまうのはココが出来ないからです。しっかりと現状を把握して、作戦を立て、確実に実行してみてください。おのずと結果はついてきます。って偉そうに書きましたが、何をやるにも考えて行動しないと失敗しますよね(笑)

ちなみにアップスフィットネスクラブでは、「この種目は右だけ」「この種目は左だけ」というメニューが沢山あります。勿論、身体のバランス、筋力を測りメニューを組むので身体はどんどん整っていきます。


               背中の筋肉のバランスを整える「片手ラットプルダウン」


それではまた(^^)/

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